死で終わらない

正直私はクリスチャンだが何の伝道らしいこともしてないし、信仰も強制されてするものでなくて自由なものだと思っているのだけれども、なんだかんだでここに書いておく。

私はクリスチャンだが、スピというかオカルト出身者であることは前に書いた。

で、今スピ界隈で囁かれている、来年あたり国内でとんでもない災害が起こるかもしれないという説も知っている。

それを踏まえて語るのは信者としてどうかとも思ったのだけど、実際問題として、人は、本当にいつ死ぬか分からないので、死ぬまでにぜひ頭の片隅においていてほしいと思うことがあってこれを書いている。

私はあくまでもキリスト信者なので、その立場で書くことをご容赦願いたい。

 

まず、死後の世界は、あるという大前提で書く。死後の世界は、簡単に言えば天国と地獄に二分化される。おそらくカトリックでは、その中間というか煉󠄁獄という場所があるという説もあると思う。

私はプロテスタントの立場なので詳しい説明は控えておくが、死者が天国に行く前に魂を火で浄める場所というような感じだと思う。

聖書において天国は、パラダイス、あるいは「アブラハムのふところ」などとも言われていたと思う。対して地獄は、よみ、とか、火の池、などとも呼ばれる。

で、これも大前提だが、まことの神の目から見たら、全ての人にはアダムとエバ堕落以来の「罪」の性質がある。この、人間が内包している罪を、救い主イエス・キリストが十字架にかかることによってあがない、つまり人間の身代わりに処罰することで、神はキリストを救い主として受け入れるすべての人を救う、すなわち神の怒り・神のさばきから救い、死後キリストと共に天国で暮らせる永遠の命をその人にくださるのである。

なので、死後の命の保証がほしいなら、つまり天国へ行きたいなら、キリストを唯一の救い主、また神として、王として、受け入れる必要がある。何もせずに、そこそこ幸せに過ごして、それで死んだとしても、死後のことまでは考えなかったとしたら、どんなにか勿体ないだろうか。

もし、キリストを信じたが、仮に聖書やキリストのことが万一嘘で、事実じゃなかったと死後知っても損害はないが、もしキリストを信じなかったとして、聖書やキリストのことがすべて真実であったとしたら、あなたにとってとてつもない、永遠の損害になる。

なので、日本では少数派となってしまうかもしれないけれども、キリストを唯一の救い主として受け入れることは、死後の命の損害保険に入るようなものだと私は思っている。死んでから生命保険に入ることはできないように、死んでから死後の命の損害保険には入れないと思う。もちろん、キリストを知らないが、なんとなく創造主の存在を思い、あがめている人々もいるかもしれないし、誰が救われて誰が救われないのかは私はわからない。もしかしたら死ぬ寸前に救われる人もいるかも知れない。

ただ、今これを読んでくださっているあなたにはチャンスがある。

生きているあいだにキリストを唯一の救い主として受け入れ、キリストに従っていく道に入るチャンスである。

 

私もいつ死ぬかわからないし、あなたもいつ死ぬかわからない。

だからこそ、一刻もはやく、キリストを信じ、死後の平安を得てほしいと思っている。